今年度、副会長(本部運営・サークル担当)をしている村方です。
このブログは、豊洲北小の保護者の方にPTA活動を担っている人がどういう人なのか、PTA活動ってどういう活動なのか、といったことを紹介し、親しみを持っていただくためにやろう、と始めたわけですが、なかなか何を書くべきか迷うところです。
私は、PTA活動にどちらかというとネガティブなイメージを持っていたため、その私のPTA役員就任のきっかけや、私から見たPTA活動について簡単に紹介したいと思います。
【PTA役員就任のきっかけ】
今でこそPTA役員としてこういったブログを書いているのですが、先ほど述べたとおり、私はPTA活動に関し、プラスのイメージを持っていなかったどころか、自動で加入扱いになり会費も取られることも含め、面倒だなぁ、とか不合理だよな、といったどちらかと言えば悪いイメージを持っていました。仕事も忙しいですし、妻も働いていますので、できればPTA活動からは距離を置きたい、と考えていたのです。
しかし、在学中の子供がいることから、PTA委員を行わなければなりません。どうせやるのであれば、本部役員に就任してしっかりと活動してみようと思い(妻の説得もありますが)、役員に立候補した次第です。
ただ、PTA役員になることが決まった後、周囲のパパ友からは「えらいですね」、「なかなかできないですよ」といった、自分はやらないけれども応援します!といったニュアンスのリアクションを受けたことから、役員に立候補したことに少し後悔もしました。
【実際のPTA活動】
私は本部運営担当で、PTA役員会の司会進行等をしていますが、実際にPTA活動に参加してみると、PTA活動を通して様々な発見がありました。
まず、PTA活動の負荷ですが、できる範囲で協力していきましょう、という雰囲気ですので、大きな負荷は感じていません。
最も大きく変わったのは学校に対する考え方です。先生方と毎月、学校運営やPTA活動について議論することで、学校や先生方の子供たちに対する考え方に深く触れることができ、今までよく見えなかった「学校」という組織について理解が深まります。何より先生方を「先生」としてだけではなく、一人の個人として再認識することができ、先生方の考え方を知ることで、学校に対する感謝も深まりました。
PTA活動に対する考えも変わったように思います。ボランティア組織ですので効率性よりも多様性や会員の納得性などを尊重する必要があり、意見の集約などが難しいかとも最初は思っていました。しかし、役員会で何か問題提起され、色々な意見が出た場合であっても、役員の皆さんが出す意見が非常に建設的かつ前向きであり、子供たちのために何がいいのか、という点に絞って議論ができ、学校と保護者とが協力して教育に従事するという実感も得られています。
【最後に】
PTA活動に積極的でなかった私ですが、やってみるとイメージも大きく変わりました。思ってもみなかった発見もあり、PTA活動をやらなかったら知ることのなかった世界があります。思い切って立候補したPTA役員ですが、新しい経験ができていると感じています。
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