9月1日に江東区の区民陸上競技大会が開催されました。
今年は例年使用している夢の島競技場が改修工事で使用できないため、江戸川区陸上競技場での開催となりました。
豊洲からは遠くアクセスも決して良くはない会場でしたが、豊洲北小からは38名の児童が参加しました。
この大会は、競技が50メートル走は1年生から3年生、100メートル走は3年生から6年生まで、走り幅跳びは全学年が一括りで競技をおこないます。
そのため、上の学年と同じ組で走ることもあります。
特に1年生は初めての本格的な陸上競技場で緊張してしまったり、上の学年と同じ組で大きく差をつけられてしまう子もいましたが、皆、一生懸命に競技に取り組んでいました。
参加した児童には記録証が配られますので、今後の励みにもなったかと思います。
そんな中で、豊洲北小からは入賞者も多数でました。
1~3年の50mの男子と女子は、両方とも豊洲北小が1位で、女子は1、2、5位でした。
4~6年100m走も男子と女子とも入賞でした。
圧巻は、今回1組だけ参加したリレー男子でした。
参加児童は、このリレーのために公園等でずっと練習をしてきたそうです。
リレーは14時過ぎに競技開始ですが、9時の開会式からずっと会場にいて、100m走にも参加している児童の疲れも気になりました。
豊洲北小は最終組での出走で、前の組までの暫定1位がかなり良いタイムを出していました。
あとから聞いた話ですが、この暫定1位のタイムには、練習での自己ベストでは届かなかったそうです。
しかし、豊洲北小のリレーチームは、良いスタートを切ると、スムーズなバトン渡しで、先行していたチームを抜き去り、最後には大差でゴール。
直後に記録が表示され、1位であることが分かった瞬間、スタンドで応援していた豊洲北小の保護者と児童は大歓声です。
自分の子どもが走ったわけではないのに、泣いてしまう保護者もいたくらい感動的なレースでした。
表彰式でのチーム4名の笑顔と誇らしげな表情も印象的でした。
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